中塗り

中塗りで家のイメージが一変

 

 

下塗りは透明なので、作業しましたと言われないとなかなかわかりません。中塗りはいよいよ色が付くので一発で分かるとともに、家の雰囲気もガラリと変わります。また、最終的な色よりも少し薄いようで、この後の上塗りをすることでもう少し色味が加わると言われました。実際、中塗りの時はイメージよりも明るく、薄い印象を受けたものです。

 

下塗りと上塗りの中間になる中塗りは、上塗り材の補強や平滑な下地を作ることを目的としています。使用する塗料は上塗りと同じです。また、中塗りをすることで塗膜に厚みを持たせることができるので、塗料の機能を長持ちさせるといった意味でも必要な工程になるのです。

 

悪徳業者になると、この中塗りを省いてしまうこともあるようです。中塗りも上塗りも同じ色を使っているので、塗ったと言えばわからない…なんてことにもなりかねないのです。ただ、こまめにチェックすることで、このごまかしは見抜けないわけではないです。

 

実際、我が家では中塗りの後の上塗り後の色が、若干濃くなっていました。作業開始時と終了時には必ずピンポンして業務報告してくれるのですが、中塗りをした際に「思ったよりも明るい色ですね〜」といったところ、「明日の上塗りでもう少し濃くなります。」と言われました。そして本当に濃くなっていました。中塗りをしっかりしているかどうかは、こうしたきめ細かい対応をしてくれる業者さんであるかどうかでもわかります。

 

 

塗料の塗り方にはルールがある

 

 

中塗りと上塗りが同じ塗料であれば、わざわざ2回に分けて塗らなくてもいいのでは…なんて思う方もいるかもしれません。1度にたっぷりと塗ればいいだけじゃないか…とも思うのですが、これは絶対にしてはならないNG行為。なぜなら、塗料には1回に塗布する量が決まっているからです。

 

この塗布量というのは、1uに対して何g塗るか各塗料メーカーで設定されており、それ以上でもそれ以下でもダメ。たっぷり塗る分にはかまわないのは…とも思えますが、1度に厚く塗ってはいけないものとされています。悪徳業者では、「1度でたっぷりと厚く塗っているので大丈夫」なんて言うこともあるようなので注意が必要です。

 

確かに塗膜は厚めに塗るのがいいのですが、それは何層も重ねて塗ってです。適度な厚みを作るのにも、やはり2度塗りが一番。ですから、場合によっては3回塗りや4回塗りといったこともおこないます。ちなみに、最近の紫外線の威力は半端ないとして、我が家の屋根については4度塗りをおこなっています。